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囲碁のプロがコンピューターに負ける。

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【所要リーディング時間 : 約 3 分

コンピューターは疲れない。

それが人間との最大の違いであり
この点を突き詰める事で
やがて人間を超えてしまう。

もちろん部分的な機能においては
すでに人間個人の能力は超えている。
しかし知恵としての人間の能力を超える事はまだまだ先であろう。
そういった妙な安心感を持っていたのが現在の実感だと思われていた。

今の今までは。
だがコンピューター自身が知恵を持ち始め
やがて人間を超えてしまう。
つまり人工知能としての役割を極めてしまう可能性。
それが遠くない未来にまで来ている。
それがあるニュースで現実味を帯び始めた。

そのニュースが、AlphaGo(アルファ碁)というグーグル開発による
コンピューターがヨーロッパの碁のチャンピオンを5回連続して破った事件だ。

これはプロを破った世界最初のコンピュータープログラムという事で
世界中でニュースとなっている。

コンピューターは疲れない。
電気は使うかもしれないが人間の頭脳のように休息を必要としない。
すなわちコンピューターはあらゆる可能性としての総当たりを行える。
だから、チェスや将棋よりも考えられる手が多い碁においては
いずれコンピューターが勝つことにはなろうとも
まだ時間がかかると言われていた。
それが早まる事となったのが
ディープラーニングというアルゴリズムだそうだ。

簡単に用語のおさらいをしておく。
アルゴリズムというのはコンピューターが計算を行う時の「方法」を意味する。
ディープラーニングとは人間の脳の働きを模した「手法」で
人間のパターン認識する能力を参考にしている。
音声認識や画像認識の世界で大きな成果を果たしている為、
近年コンピューターの世界で注目を浴びている。

実はプロといえども今回5連敗したヨーロッパ王者の世界ランキングは
663位だそうだ。だが今年2016年の3月に対戦が予定されている相手は
5位の世界ランク保持者だ。
問題は次もコンピューターが勝つかではなく、もういずれ人間は
ゲームの世界でも勝てなくなるだろうという事だ。

コンピューターへの最後の統制力はとても簡単な事になるはずだ。
それは電気のスイッチを手にしたままでいられるかだろう。
電源のオンとオフ。これさえ自動化にさせずに手に入れておけば良い。
最後の最後まで人間の手の元に置いておくのはこの部分なのだ。
逆に、電源までも自動制御しようとし始める人間や企業は危険だと覚えておこう。

人間なので自分はここまで書いて疲れた。
コンピューターが私の書いた文章よりも説得力を持つ文章を
(例えば電源の制御を人間から取り上げようと主張する文章など)
自動で書き上げない事だけを願って
コンピューターの電源をオフとしよう。

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株八(かぶはち)
株八(かぶはち)
ブログでどこまで出来るのだろうか。ブログはどこまで新しいきっかけとなるのだろうか。ブログの先に見たい世界。現実を大事にしつつ描いてみたい。更新情報などツイッターは@kabu8_

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